2月28日<しゃがみこむ動き>
しゃがみ込んだ時にしっかり踵まで地面に下ろすことができますか？
踵を下ろそうとすると前に倒れてしまう人は足関節の背屈の角度が正常よりも狭くなっています。
足首の動きを制限してしまう筋肉は、アキレス腱や腓腹筋やヒラメ筋があります。
腓腹筋は、膝と足首を曲げる作用があり、ヒラメ筋は足首のみ曲げる作用があります。
しゃがみ込み動作では、ヒラメ筋が重要になってきます。
また、長母趾屈筋という足の親指を曲げる筋肉の硬さがある場合もしゃがみ込み動作に影響してきます。
以上のように、足関節の周辺に原因がある場合もありますが、
しゃがみ込み動作自体は、腰椎・骨盤・股関節の連動した動きも必要になってきます。
骨盤の前傾が強すぎたり、腰椎の前弯が強いなどがある場合もしゃがみ込み動作は難しくなります。
腰椎や足首に可動域制限がある場合、効果的な筋トレのフォームがとれなくなる事もあるので、整えていく必要があります。
ご自身の状態を確認されたい、効果的なフォームを知りたい、という方は是非MYCOREへご相談ください！